沙羅の木は、夏ツバキとも言います。 姫沙羅は、その小型版です。 * 先の「町家のウィンドウ」で見ていただいたように、 冬場は、樹形と冬芽を楽しみますが、 初夏には、緑の葉に映える白い花を楽しみます。 * その花は一日花で、朝に咲いて、夕方には散ります。 散るというより、ツバキと同じで、花がボトンと落ちるのです。 * 京都市右京区花園の妙心寺塔頭・東林院には、 樹齢300年といわれる沙羅の古木があって、 この時季、「沙羅の花を愛でる会」が開かれています。 * 最初に書いたように、 姫沙羅は、沙羅の小型版ですから、 その花もひとまわり小さく、直径は3〜4cmほどです。 * いつもと写真のアングルが違うのは、 正面からだと、咲いている花が見えにくかったからです。 * ちなみに、この木は、1月末〜2月に載せた、枝だけの「姫沙羅」と同じ木です。 * さて、次は何が出てきますかお楽しみに。
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