この時期は、梅、杏、ボケ、桜・・・と、ピンク系の花が多いのですが、 ボケの花には、白、淡いピンク、濃いピンク、朱色、朱赤など、濃淡いろいろあります。 * 同じ木でも、微妙に花の色が違ってくることがあります。 たとえば、このボケの場合は、育てているベランダで、蕾が膨らんで真っ赤に開花したので、 ウィンドウに出すと、 気が付けば、その花は少し朱を帯びた赤色に変わっています。 * また、ウィンドウには違うものを飾りたいのでと、 家の中へ取り込んでおくと、花はだんだんと柔らかいピンク色になっていきます。 * つまり、開花してからでも、日当たりの良い環境に鉢を置くと、花の色が赤く濃くなり、 日陰におくと、色が薄くなるのです。 * 好みとしては、少し淡いめの色の方が上品かと思うので、 花が赤くなってくると、玄関(室内)に入れます。 そうすると、花は、サーモンピンク色になるのです。 * この木を育てて15年ほどになりますが、昨年初めて実が付きました。 ボケの実のことは、また秋にでもお話しいたします。 * さて、次は何が出てきますかお楽しみに。
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