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◎第二期京町家棟梁塾たより1
4月13日に、第一期の棟梁塾が実践参加した山内工務店の中堂寺の物件の見学絵が行われました。上野、大下の二人の塾生が、毛見親方のお世話になりながら、こぼちから、根継ぎ、出格子の作成、腰の鎧貼りなどの工事を手がけました。板金では同じく林田が、水廻りの屋根に加え、オモテの銅の樋とアンコウの製作に加わりました。座学や見学で学んだ技が、鴨居のしのざしや台輪の仕口に活かされています。この町家は今後も公開されるそうで、多くのみさんの見学や批評をいただければと思います。5月の7日には第二期の棟梁塾が開講予定、入塾式が開かれます。今後も、応援、ご協力を御願い申し上げます。 (末川) ◎第二期京町家棟梁塾たより2平成20年5月より棟梁塾の第二期が始まりました。人と人が繋がっていくべきだろうということで、第一期の棟梁塾を卒業させていただきました私も、この第二期の棟梁塾に参加させていただいております。第二期生の面々も第一期生に負けず劣らない個性的な面々で、座学に、実習に熱心に取り組んでいます。 現在までの5月、6月の座学では町家の導入部を学んでまいりました。京都の町家の歴史的な変遷というのは、現在の一般住宅に携わる上では、全く知りようもない事柄で、みな初めて見聞きするような事ばかりだったのかも知れません。しかし、京町家を保存、そして正しく改修していく上では欠かせない歴史と知識と先人の知恵を学ぶのだと、皆一所懸命にペンを走らせています。
また、6月の実習は楽町楽家のイベントに参加しながら、町家に触れ、町家改修の例を学ぶというものでした。 見るべきところ、感心すべきところ、それぞれに違う目で見ていた事とは思いますが、これから多くの実例を見、座学で学び、実習を重ねていくことで、同じ町家を見る機会があったとしても、二年修了時にはそれぞれがレベルアップした目で違った見方をするのではないかと思います。
その日の楽町楽家のイベントには遊印体験というのがありまして、町家の畳に腰を据えて、石を彫ってハンコをつくるというのが今回のカリキュラムには取り入れられていました。型にはまらないハンコ(印というものには多くの決まり事があるそうです)、それが遊印だそうで、皆、思い思いにデザインしたハンコを、鉄の細長い刃で根気強く削って形にしていました。 講師の先生曰く、「皆さん筋がいい」、「流石はものづくりに携わる人ですね」との事で、参加者それぞれ、まんざらでもない様子でした。和気藹々とした雰囲気の中、集中力を途切れさすことなく、完成に向けてコツコツと作業をするというのは、理想的な現場に通じるような気もします。 まだまだ学ばねばならない事が沢山ある棟梁塾第二期生ですが、良い雰囲気の中、集中力を維持し、コツコツと学んでいってもらえるものだろうと思います。私も足りないトコだらけの人間ですので、町家再生という同じ目標を持った、足りないところを補い合える仲間が増えるのはとても嬉しいです。微力ではありますが、彼らのお手伝いを頑張っていこうと思います。 (林田憲和)
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4月13日に、第一期の棟梁塾が実践参加した山内工務店の中堂寺の物件の見学絵が行われました。上野、大下の二人の塾生が、毛見親方のお世話になりながら、こぼちから、根継ぎ、出格子の作成、腰の鎧貼りなどの工事を手がけました。板金では同じく林田が、水廻りの屋根に加え、オモテの銅の樋とアンコウの製作に加わりました。座学や見学で学んだ技が、鴨居のしのざしや台輪の仕口に活かされています。この町家は今後も公開されるそうで、多くのみさんの見学や批評をいただければと思います。
また、6月の実習は楽町楽家のイベントに参加しながら、町家に触れ、町家改修の例を学ぶというものでした。 見るべきところ、感心すべきところ、それぞれに違う目で見ていた事とは思いますが、これから多くの実例を見、座学で学び、実習を重ねていくことで、同じ町家を見る機会があったとしても、二年修了時にはそれぞれがレベルアップした目で違った見方をするのではないかと思います。