四条町とJCの打合せ 3月24日、四条町大船鉾会所にて再生後のテナント利用を予定している京都青年会議所と四条町大船鉾保存会の皆さんで会議をされました。どのような計画が使いやすいか、契約条件や祇園祭におけるテナント部のセットバックなど地域での役割についても話し合い、共用の三階倉庫を見学されました。


WMF新理事の訪問 4月5日、ニューヨークのWMF本部より新理事に就任されたカー氏ご夫妻が財団の弁護士一行とともに四条町大船鉾会所を訪問されました。保存会の林さん、作事組の末川氏より概要と計画について説明され、WMF稲垣さんが通訳されました。

下地の調査 3月28日、作事組末川氏と辻工務店が既存の仕上げ材を剥がし下地の状態を調査しました。一階ミセ・ゲンカンは元々ベンガラ塗の大和天井ではなく、竿縁天井だったので、ササラの組み替えから工事が必要だという事が分かりました。二階の袖壁には合板の下に土壁が残っており、火袋天井裏には化粧垂木と野地板が見えたので、天井を取り払って吹き抜けにする計画となりました。