京町家塾Bコース第１回

京町家塾実習編は上記の両日釜座町町家で行なわれた。

以降3回のベンガラ塗り、木舞掻き、荒壁付けのための枠組みつくり実習を行なった。木工が2時間で学べるなら大工は要らない。しかし、ぶりばりの京町家棟梁塾1期OB、辻親方と大下親方が講師。（道具もたずはイエローカード、ドタキャンは今後失格）。

ともかくあったく、楽しい指導は、実りあり、寸法間違えはあっても、怪我もなく。

木を切る姿勢の正しい人は仕事も速く、それなりに仕上がるというのが親方の講評。

靴を脱いで足で材料を押さえているのは正解の一つだそう。安全靴導入以前の正しい職人の姿勢。オプションのエツリ穴まで刻める頑張り屋さんもままあり（特に二日目）。塾生同士の親睦や互いの向上心に期待。3回目以降はより実践的な教室を目指します。