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京町家作事組
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■第二期京町家棟梁塾を開催しています

募集は終了しました。

◎開塾主旨

世界最大の木造都市であった京都。その「まち」を構成してきた町家。それらを今日の既存不適格建築物とみなすのではなく、先達から譲り渡された貴重な都市住宅、文化と歴史の継承の受け皿と捉え、それら京町家を支える伝統構法を真摯に学び、引き継ぎ、自らの創意と工夫を加えながら次の時代に引き渡すことのできる職方の育成を目標とします。
NPO法人京町家再生研究会、京町家作事組では、2006年より、京町家の継承・再生を支える次代の棟梁を目指す職方に向けて「京町家棟梁塾」を開いてきました。第一期を2008年の春に終了し、第二期の「京町家棟梁塾」を5月から開講します。
大工、左官、瓦の職方および設計者で、志のある方の参加を期待します。
講義予定

◎修習課程

二年間での習得目標は「ものづくりの心得」「広い視野の中での仕事の位置づけ」「他職との連携」とします。
講義や実習は以下の4種です
1.作事組の現場での実習 
2.町家の技と知恵を学ぶ座学
3.改修実例や古建築の見学
4.町家にまつわる伝統文化の体験
(塾生も準備、記録等の役割を担います)

◎講師

実際に町家の再生を日常的に手がけている京町家作事組の理事、会員が担当します。見学や伝統文化の実習では事例に応じ、専門の講師が担当します。第一期の棟梁塾生も講義をサポートします。

◎入塾期間

平成20年5月より平成22年3月
期間を終え、成果を上げた方には終了証を発行します。

◎研修日時

・座学:毎月2回(第1、第3水曜日)
19:00より21:30(計40回)
・実習、見学および体験:毎月1回(第2日曜日)半日ないしは終日(計20回)
・上記に加え、現場での実習は随時に行われます