あらがみさま【荒神さま】

家の中で「竈」=荒神とされてきた。古来より「火の神様」としてあがめられ、竈と一体化されてきた。竈荒神の回りを汚すと、荒神さまが打ち震え、荒ぶる神となる、と言い伝えられ、何よりも「火事」が怖い時代の言い含めだったかも知れない。